雪山を始める前に必要な体力

簡単に行ける雪山

雪山に行くことは実は簡単。

今はロープウェイで行ける山もたくさんありますので、麓は雪が無くても、ロープウェイで上まで行くとそこは白銀の世界!そんなことが現実にあります。雪山ってそんな簡単なの!?って拍子抜けしてしまうかもしれません。

実際はどうなのでしょうか。

登るのは大変!雪山の本当のところ

・雪が深い場合

雪をかきわけて進む「ラッセル」をしながら進まなくてはいけません。人が多く入っている雪山の場合、すでに踏み跡(トレース)がついており、ラッセルをしなくて良い場合もありますが、少し風が吹いているだけで、そのトレースは消え、再びラッセルをしなくてはならない状況になります。

・コースタイムの誤り

山と高原地図などにはコースタイム(CTなんて書かれていたりします。)というものが設定されています。モデルが存在し、そのモデルが実際にそのコースを歩いた場合の例としてコースタイムが設定されています。そのコースタイムは無雪期(雪が無い時期)でのお話。参考にはなりますが、雪があるのと無いのでは時間も違ってきます。そのため、コースタイム通りでスケジュールを組むと日が暮れてしまうこともありますので、ご注意ください。
※他にもコースタイムが設定されていることがありますが、いづれも同じ無雪期でのコースタイムです。

・雪山の装備

無雪期に登る山に比べ、雪山での装備は非常に重くなる傾向があります。寒くなるので、着込むことになりますし、靴やアイゼンなど必要な装備が多くなりますので、必然的に重量も増してきます。こういったものを担ぎながら登ることを考えると山行のペースも無雪期に比べスローペースになることが予想できます。

 

体力が必要になってくる雪山

雪山に行くなら、無雪期で縦走できるだけの体力が必要なんてよく言われますが、実際その通りだと思います。荷物は重くなりますし、アイゼン歩行でふくらはぎはパンパンになります。

テントを担いでも重荷になりますが、テントを持ち合わせて無い限り野宿はできませんので、雪山でのコース設定、山行計画は限られてきます。思ったより雪が多かったから今日はここで撤退しようなんて話もよくある話です。

体力が無い方はできる限りのところまで行けばいいかと思います。もし、もう少し頑張りたい!そんな方は少しずつでいいのでランニングをしたり、筋トレをするといいかと思います。頑張った先に見える景色は新しい世界ですよ!

 

以上、雪山での体力について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。一汗かいて安全に雪山に行けるようになっていただきたいなと願う次第です!

 

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