【動画つき】雪崩に巻き込まれた時の生存率と対策

突然ですが、雪崩に巻き込まれた時のことって想像したことありますか?

雪の中って寒いのかな?
呼吸はできるのかな?

雪の中はどういった状況なのでしょうか。

今回は雪崩に巻き込まれた時を想像していただくことを目的とした記事を書かせていただきました。
動画もご用意していますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。

雪崩に巻き込まれたBCスキーヤーのヘルメットについていたビデオカメラが捉えた一部始終です。

雪崩で圧雪された雪の中に閉じ込められ自身ではあまり動くことはできません。
余分なスペースや空間もないため、自力で雪をかき分け生きるというのが難しいのです。

 

雪崩に遭った時の生存率

具体的な数値が研究データや学会などで発表されていますが生存率を発表することが目的ではありませんので、大まかな数字でお話をさせていただきたいと思います。

雪崩に巻き込まれてから…

10分での生存率が85%前後

20分での生存率が80%前後

になります。(外傷などがある場合を除く)
しかし、20分を過ぎますと急激に生存率は低下し始めます。

エアポケットの有無やどれくらい酸素が顔の周りにあるかにもよります。
また雪の状態や量によっても生存率は大きく異なりますが、統計的に見ても35分程度が呼吸のできる限界のようです。

※日本における雪崩の多くは樹林帯などでも発生しており、木々を巻き込んだ大きな雪崩の場合大木によっての外傷による死因なども考えられます。

 

雪崩に対する考え方と対策

雪崩に巻き込まれた時のために

  • 低体温症
  • 窒息
  • 凍傷

などが考えられますので何ができるかを常日頃から考えておくことがとても大切です。
もし救助する際、余っている救助人員がいる場合はお湯を沸かして湯たんぽを作ること、余っている防寒具をアウターの中に入れ体温で温めておいてあげることなどできる限りの対策なども行うようにしましょう。

 

アバランチギアを装備する

雪崩が起きそうな時には入山を控えるというのは鉄則ですが、備えとして装備(アバランチギア)を携行することはとても大切です。

  • アバランチビーコン
  • プローブ(ゾンデ棒)
  • シャベル(スコップ)
  • ヘルメット
  • エアバッグ付きザック

などを準備しておくことを推奨しています。
ビーコンを携行しておくだけで捜索時間は大幅に短縮され生存率は大きく変わります。またプローブやシャベルなどを携行して効率よく捜索、救助を行うようにしましょう。

⇒アバランチの意味を確認する

⇒雪崩三種の神器を確認する

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